2018-01-15から1日間の記事一覧
「建治、弘安の頃は、葵祭の日の放免(検非違使庁のスタッフ)が身に着ける飾りとして、エキセントリックな紺の布、四五反で馬を作って、尻尾とたてがみには灯心(いぐさで作った火を灯す用具)を使い、蜘蛛の巣を描いた水干(カンタンな服)につけて、『歌…
「何ごとにおいても田舎は、賤しくて、粗野なんだけど、四天王寺の舞楽だけは都のと比べても恥ずかしくないですよねー」って言ったら、四天王寺の雅楽の演奏家が申しましたのは、「うちの寺の楽は、ピッチ(基準音)をしっかり正確に示すことによって楽器の…