徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-12-17から1日間の記事一覧

第百六十九段 何ごとかの『式』ということは

「何ごとかの『式』ということは、後嵯峨天皇が在位されてた時代までは言わなかったんだけど、最近になって言うようになった言葉である」とある人が申しましたけど、建礼門院右京大夫が、後鳥羽院のご即位後、宮中に再就職したことを言うのに「世のしきも変…