徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

第六十四段 五緒のついてる高級車には

「五緒のついてる高級車というのは、必ずしも身分によって乗る人が決められるんじゃなくて、家柄ごとに最高の官位にまで達したら乗るものなのじゃよ」と、ある人がおっしゃいましたよ


----------訳者の戯言----------

どうでもいい。

車というのはもちろん牛車(ぎっしゃ、と読む!)のこと。
高級車といってもメルセデスベンツEクラス以上とかBMWの7シリーズとかではありません。
当たり前ですけど。


【原文】

「車の五緒は必ず人によらず、ほどにつけて、極むる官・位に至りぬれば、乘るものなり」とぞ、ある人仰せられし。

 

検:第64段 第64段 車の五緒は、必ず人によらず 車の五緒は必ず人によらず