徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-12-16から1日間の記事一覧

第百六十八段 年老いた人が、一芸の才能があって

年老いた人が、一芸の才能があって、「この人が亡くなった後は、誰に質問したらいいんだろう」なんて言われるのは、老いの心強い味方であって、(そんななら)生きているのも無駄にはならないよとは言っても、年を取ってるのに衰えた所が無いっていうのも、…