徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-12-10から1日間の記事一覧

第百五十二段 西大寺の静然上人は、腰が曲がってて、眉は白くて

西大寺の静然上人は、腰が曲がってて、眉は白くて、ほんとに徳が高そうな容貌で、内裏へお出向きになったのを西園寺内大臣殿が「ああ尊いご様子だなあ」といって信仰心を抱かれたようだったんだけど(日野)資朝卿がこれを見て「歳を取ってるんでございます…