徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-12-05から1日間の記事一覧

第百三十九段 家にあってほしい木は

家にあってほしい木は、松、桜松は五葉松もいいです桜の花は一重なのがいいんだ八重桜は奈良の都だけにあったんだけど、最近は、世の中にたくさん出回ってるんだよな吉野の花も、左近の桜も、どれも全部一重なのであってだから八重桜は異様な物めっちゃ大げ…

第百三十八段 葵祭が終わったら

「葵祭が終わったら、後の葵はいりませんわ」って言って、ある人が御簾についてる葵を全部取らせなさったのが、雰囲気ないなーと思いましたが、レベルの高い人がなさることなんで、そうなんかなーっても思ったんだけども、実は周防内侍が、 かくれどもかひな…