徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-11-22から1日間の記事一覧

第百四段 荒れた宿、人目につかない場所で

荒れた宿、人目につかない場所で、ある女性が世間から身を隠さないといけない事情があった時、することもなくただ引き籠ってたんだけど、ある男の人が、夕月が出て光もぼんやりした夜に、ひっそりと尋ねて行かれたところ、犬が騒々しく吠えたてたもんだから…