徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

第二百四段 罪人を鞭で打つ時は


罪人を鞭で打つ時は、拷問器具に寄せて縛りつけるんだよ
でも拷問器具の様子も、引き寄せる方法も、今は知ってる人はいないってね


----------訳者の戯言---------

そんな怖いこと知らんでよろしい。

ちなみに「犯人」は当時「ぼんにん」と読んだらしいです。


【原文】

犯人を笞にて打つ時は、拷器によせて結ひつくるなり。拷器の様も、よする作法も、今はわきまへ知れる人なしとぞ。


検:第204段 第204段 犯人を笞にて打つ時は