徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

第九十六段 めなもみという草

めなもみという草があります
蝮(くちばみ=まむし)に噛まれた人が、この草を揉んで付けると、すぐに治るらしい
実物を見て知っておくべきだね!


----------訳者の戯言---------

豆知識。
でもいざと言うときのために、実際に見ておいたほうがいいです、と。


【原文】

めなもみといふ草あり。蝮にさされたる人、かの草を揉みてつけぬれば、すなはち癒ゆとなん。見知りておくべし。

 

検:第96段 第96段 めなもみといふ草あり