徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

第二十段 何とかっていう世捨て人が

何とかっていう世捨て人が「この世になんにも束縛されることがない身の上からしたら、思うことといったら、ただ空を見て、ずっとこのままだったらいいよなーってことぐらいなんだよね」って言ったのには、ほんとにめちゃくちゃ共感するんだよね


----------訳者の戯言----------

私も激しく同意。


【原文】

某とかやいひし世すて人の、「この世のほだし もたらぬ身に、たゞ空のなごりのみぞ惜しき」と言ひしこそ、まことにさも覺えぬべけれ。

 

検:第20段 第20段 なしがしとかや言ひし世捨人の 某とかやいひし世捨人の 某とかや言ひし世捨人の