徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

第十六段 神楽っていい感じ

神楽って上品で優雅、いい感じですよね

楽器の音でいいのは笛や篳篥(ひちりき)、いつも聴きたいのは琵琶や和琴ですね


----------訳者の戯言----------

彼にとっては、音がいい=いつも聴きたい、ではないらしい。難しい人やな。
サックスとかフルートとかの管楽器の音はいいんだけどねー、いつも聴くのはバイオリンやギターの曲なんだよね、ということか。

 

【原文】

神樂こそ、なまめかしく、面白けれ。

大かた、物の音には、笛・篳篥、常に聞きたきは、琵琶・和琴。

 

検:第16段 第16段 神楽こそなまめかしく