徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2018-01-08から1日間の記事一覧

第二百十段 喚子鳥(よぶこどり)は春の物である

「喚子鳥(よぶこどり)は春の物である」とだけは言われてて、でもどんな鳥なのか、明確に書かれた物は無いんだある真言宗の本の中に、喚子鳥が鳴く時に死者の魂を招いて供養する法を行うやり方が載ってるのでもこれは鵺(ぬえ=トラツグミ)のことなのね万…

第二百九段 田のことで訴訟に負けて

ある人が田のことで訴訟に負けて、逆恨みして「あの田んぼ刈り取って来て!」って、人を使ってやらかそうとしたんだけど、まず、そこに行く途中の田んぼも刈りながら行ってたんで、「これは訴訟で争ったとこじゃないじゃんよ。なんだそれ」と言ったところ、…