徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-12-20から1日間の記事一覧

第百七十三段 小野小町のことは

小野小町(825年頃~900年頃。生没年不詳)のことは、全然解明されてないんよ衰えた様子は「玉造」という書物に書いてあるがこの書物は、(三善)清行(847~919)が書いたという説があるけど、弘法大師の著作の目録にもこれが入ってんのよねけど、弘法大師…

第百七十二段 若い時は血気があり余ってて

若い時は血気があり余ってて、心が物にいちいち動揺したり、情欲も多いのさ身を危険にさらして砕け散ってしまいがちなのは、球を転がすのにも似てるよね派手派手しくてきれいなのが好きで、お金をさんざんを使って、かと思ってたら、それを捨てて(出家して…