徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-11-30から1日間の記事一覧

第百三十段 何をするにも争い事はしないこと

何をするにも争い事はしないこと! あえて自分を曲げて、人の言うままに、自分のことは後回しにして、相手を優先するに越したことはないんだよ どの遊びでも、勝負ごとが好きな人っていうのは、勝ったら面白いからだよね自分のテクニックがイケてるのってう…

第百二十九段 顔回は、信条として

顔回(孔子第一の弟子)は、信条として、人に苦労をかけることはしない、と決めてたのねたとえどんなことがあっても、人を苦しめたり、物を傷つけることをしたり、身分の低い民の志だったとしてもその気持ちを奪っちゃいけないんだよまた、幼い子どもを、お…