2017-10-23から1日間の記事一覧
飛鳥川の淵瀬のように無常な世の中ですから、時が移り変わり、出来事が次々と過ぎ去り、楽しみや悲しみが行き交って、華やかだった場所も人の住まない野原となり、家は変わらなくても住んでいる人は変わっていたりもするんですよね桃や李などなどの木々はず…
斎王が嵯峨野の野宮にいらっしゃるご様子というのは、それはそれは優雅で趣あるものの極みだと思います「経」「仏」など仏教に関係した言葉を使わずに「なかご(仏像のこと)」「染紙(仏経の経典のこと)」などの言葉を使うのもとても素敵ですね すべて、神…
仏様の教えが衰退した末法の世とはいっても、やはり九重(皇居)の神々しい様子は、世俗的でなくて立派なものです 露台(ろだい)、朝餉(あさがれい)、何々殿、何々門などは、その名前の聞こえ方からしてすごくよくて、身分のそう高くない人も住んでるであ…