徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-10-21から1日間の記事一覧

第二十二段 昔のものは立派、尊敬

なんでも昔のものは立派、尊敬できますね反面、この頃のはやたらと下品になってるみたいにも思えます木工職人のつくった美しい器ものだって、やっぱり昔のがいけてるように思いますわ 手紙の言葉遣いなんかも、昔の反古紙に書かれてるのがどれも素敵なんです…

第二十一段 月を見ればなごみます

嫌なことがあっても何でも、月を見ればなごみますある人が「月ほど面白いものは無いでしょ」と言ったら、他の一人が「露のほうが風情があるよ」と言って争ってたけど、あれはなかなか面白かったですねま、言ってみればその時その時タイミングがよければ、何…