徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-10-20から1日間の記事一覧

第二十段 何とかっていう世捨て人が

何とかっていう世捨て人が「この世になんにも束縛されることがない身の上からしたら、思うことといったら、ただ空を見て、ずっとこのままだったらいいよなーってことぐらいなんだよね」って言ったのには、ほんとにめちゃくちゃ共感するんだよね ----------訳…

第十九段 季節の移り変わりって

季節の移り変わりって、なんかしんみりした情緒があっていいんだよね 「風情があるのは絶対秋だよね」ってみんな言うし、それも一理あるんですけど、もっとワクワクするのは春、花が咲いて辺りが色づいていく頃じゃないですか鳥の声なんかもすごく春っぽくな…