徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-10-16から1日間の記事一覧

第十段 住んでるとこ見たら

家がその人に似合ってて、こんな感じだったらいいっていうのは、ま、住宅なんていうのはこの世の仮の宿くらいなもんだとは思うけど、それでもやっぱり興味深いです すてきな人が、のどかに暮らしてるところは、窓から見える月の色もすごくしみじみとしたいい…

第九段 女子の色香に迷う!?

女性は髪がきれいなのが、いちばんの魅力です他方、品性や気立てなんかは、御簾越しに、面と向かってじゃなくても、お話の仕方だけで十分にわかります ことあるごとに、女子のちょっとしたそぶりが男心を惑わし、彼女たちがみんな、夜もろくに眠れなくても、…