徒然草 現代語訳 吉田兼好

徒然草を現代語訳したり考えたりしてみる

吉田兼好の徒然草を現代の言葉で書いたり、読んで思ったことを書いています。誤訳や解釈の間違いがありましたらぜひご指摘ください。(序段---冒頭文から順番に書いています。検索窓に、第〇〇段、またはキーワードを入力していただけばブログ内検索していただけると思います)

2017-10-11から1日間の記事一覧

第一段 いやあこの世に生まれてきてね

いやあ、この世に生まれてきてねこうだったらいいよなーと思うようなことって、結構いっぱいあるんじゃないですかね 帝(みかど)の御位はもうすごくすごくおそれ多いで、皇族の方々ともなると子孫の末代までずっとずっとすでに人間じゃなくて神 貴族の中で…

序の段 やることなくてヒマで

やることなくてヒマで 一日中、硯(すずり)に向かって 何か書こうかなってことで 思いつきのどうでもいいようなことを 何となく書いてたら 変にイカレてる感じになっちゃったんですよねー 【原文】 つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行く…